2022年夏はポーチが大豊作！
夏の暑い時期にキルティングは地獄！
布団を膝に置いて作業してるのと同じなので暑いのです。
なので夏になるとポーチなどの小物類を作る方が増えます。
今年は特に大豊作だったのでご紹介させていただきます。
本場ハワイでは『ハワイアンキルトのポーチもバッグも作らない』って知ってた？！
人は何故、夏になるとポーチを作りたがるのだろう…
それは、暑いからやで
おかげで秋になるとポーチが豊作になるのか！
それにしても、みんな一度にいっぱい作るね！
ポーチはすぐにできるから、気軽に作ってお友達にプレゼントしたりしやすいからね。
でもハワイではハワイアンキルトでポーチとかバッグとかコースターとかの日用品を作らへんねんで。
何で？可愛いのに！
理由その１
ハワイアンキルトは伝統工芸であり美術品だから。
日用品を作るという感覚が無い。
理由その２
キルトには作り手のマナとモチーフのマナが宿ってるから。
ハワイアンキルトには魂が宿ってるから大切に扱わなあかん。
理由その３
作るのにすごく時間がかかるから。まず製品を販売しない。
キルターが心を込めて作って、大切な人にプレゼントする物である。
ハワイではそんな感じで扱われてるよ。
※お土産屋さんで売ってるのは、外国人旅行者向け人件費の安いところで雑に作られた物
だいぶん日本の人と感覚が違うねえ。
ハワイの人たちは、日本の人がポーチやバッグを作ってるのを見てどう思ってるの？
『日本人だし、しょうがないよねえ』って感じかな。
外国の人が、相撲の事を『裸の太っちょが押し合いしてる変わったスポーツ』と思ってても
日本人はいちいち怒ったりしないのと同じ。
でも、日本人は相撲を大切な文化として伝え続けるし
外国人で相撲を敬意を持って理解しようとする人がいると嬉しいよね。
日本人は色んなものを日本風にアレンジしちゃうけど、
よその土地の文化を正しく理解するって大切やね。
ハワイアンキルトの小物も
ハワイアンキルトは本来はこうあるものでは無いんだ、という事を理解した上で
日本人として楽しく小物作りをさせてもらってる、という認識を持つのが大切やと思うよ。
ハワイの人に感謝してね。
ありがたいありがたい
ありがたいありがたい
日本人的に「可愛い物を作りたい」という気持ちもわかってるお教室なので安心して来てくださいね！
大阪・京橋のハワイアンキルト教室
Na Uhane O Hawaii Kuiki
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