今日はタロのクッションです!
シックな色合いがとても素敵な作品です!
本日も渋いやつ持ってきたねえ。
ところでタロなん?カロなん?どっちなん?
ハワイ語ではカロ。
でも一般的にはタロと言われている植物。
里芋の仲間やで。
やから葉っぱとお芋さんがデザインされてるんや!
おいしいの?
このお芋さんから作られるポイという食べ物は
薄紫と灰色を混ぜたようなドロっとした見た目で
里芋の風味に酸味があるという…….
どろっとしてて酸味?
えぇ…..大丈夫なんやろか?
食べてると病みつきになります!
栄養満点、ミネラル豊富!
ハルくんは離乳食として食べてました!
海洋民族のポリネシア人が壊血病にならなかったのは
ポイのおかげなんやって。
ハルにいちゃんも食べたのか!体に良さそう!
他にも色んな料理になりそうやね?
このキルトの作者のHiraraさんはラウラウが食べたいって!
うわ〜気になるう〜
タロ・カロについて
6世紀〜12世紀にかけて、タヒチやトンガからポリネシア人がハワイに渡ってきた時に持ち込んだ植物が20数種あります。カヌーに積まれてやってきたのでカヌープランツと呼ばれるこれらの植物は新天地で人々が生活するのに必要な植物ばかりです。
タロもその一つ。
人間を作った女神パパ、男神ワケアの子供が死産になり、その子を埋めたところから生えてきた植物がこのタロだと言われています。
今も昔もハワイの人にとってとても大切な植物です。
このキルトに込められた想い
ハワイアンキルトは、ちょっと他のキルトとは違うキルトです。
ハワイアンキルトには、作り手のマナ(霊力)と、そのキルトのモチーフのマナ(霊力)が宿ます。
作り手は色々な想いを込めてキルトを作ります。どの作品にも物語があるんです。
Hiraraさんがキルトに込められた想いは…..
『ハワイ先住民の神話では、人の祖先ハーロアの死産した兄からタロイモができたとされ、大切にされてきたようです。
伝統料理に、豚肉をタロイモの若葉で包んで蒸し焼きにするラウラウという料理があり、一度食べてみたいな〜〜』
マナがいっぱいチャージされたキルトを作りたい方は下記まで!
ハワイアンキルト教室 Na Uhane O Hawaii Kuiki
https://nauhane.com/
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