曼珠沙華のちょっとしたお話

今日は曼珠沙華についてのお話です!

イッチ
マンジューシャゲ〜
つみつくり〜♪

イッチちゃん。ほんまに懐メロ好きやねえ。
さて、それでは、
曼珠沙華はヒガンバナの別名です
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。
開花時期は9月~9月下旬。球根で増えます。
花言葉は情熱、再会、悲しき思い出
葉っぱが出る前に花茎だけが伸びて花を咲かせます。真っ赤な花が有名ですが、白、黄色の園芸種があります。


とても美しい花ですが、全草に有毒アルカロイドを含んでいるので触ったら必ず手を洗ってくださいね。
田んぼの畦道に植えられたのは、この毒でネズミを寄せ付けないためと言われています。
彼岸の時期に咲くのでヒガンバナの名前が付きましたが、その他に死人花(しびとばな)、幽霊花など、さまざまな呼び名があります。

イッチ
毒があるんや。
やっぱり
つみつくり〜♪

いやいや、ホンマはおめでたい花なんやで。
曼珠沙華の名前はサンスクリット語のmanjusaka(मञ्जुसक) または manjusakaḥ が原語で、意味は「天界に咲く赤い花」「吉兆を示す花」などとされています。

イッチ
全ての罪も欲も消えていきそうなめでたさやん。

法華経の中に
曼珠沙華・曼陀羅華(まんだらげ)・摩訶曼陀羅華・摩訶曼珠沙華という4種の天界でさくおめでたい華が書かれています。これを四華といいます。
ここでの曼珠沙華は「赤いハスの花」なのですが、彼岸に咲く美しい赤いヒガンバナが曼珠沙華と結びついたとされています。

昔々、こんな感じやったんかも↓

2025年作品展 観覧中の皆さんへ!!

2025年作品展鑑賞中の皆さんへ
下のリンクで隣の作品の説明ページに行けます↓
曼珠沙華のキルト



曼珠沙華のお話は面白かったですか?
また次回お楽しみに!



コメント