ハワイのコーヒー

今回はハワイのコーヒーについての小ネタです!


かっぱ先輩!
ボクはコナコーヒーが好きです!
違いのわかる猫のコナコーヒー!

さすが「食いしん坊一番」の二つ名があるイッチちゃん!
コナコーヒーは世界でも最高級とされてるんやで。
コナはハワイ島の西にある土地でコーヒー産業が盛んなんです。
コナはコーヒーの栽培に奇跡的に合ってたんやで!

その奇跡とは!

まず、ハワイは、コーヒーの栽培ができるコーヒーベルトという範囲に入ってたんです!
赤道の北緯25度から南緯25度までがコーヒーベルト。この範囲内にコーヒーの産地が収まっているんです。


さらにコーヒー栽培に適しているのは
標高200~800m

六甲山が932m
六甲山の2合目から9合目あたりって感じ?

比較対象が六甲山….関西人には分かりやすいけど。

土壌は火山性でミネラル豊富

ハワイは火山島やし!

昼夜の温度差があり、適度な雨と雲

ハワイ島は熱帯気候やんね?
年がら年中暑くて雨が降ってる感じがするなあ。

ハワイ島の気候は超特別!
世界中の気候は17に区分されるんだけど、そのうちの15の気候がハワイ島にあるんやって!
その理由は貿易風が北東からブワーっと吹いてきて
それが4000m以上あるマウナケアやマウナロアなどの山にぶつかって、雨を降らせる。
雨が降った後の風はすっかり乾いて乾燥地帯を作る。
というように、山や風の複雑な動きで、山の麓に熱帯雨林、温帯、乾燥地帯、ツンドラ地帯なの気候が見られるようになってる。地中海みたいな夏乾いてて冬雨が降る土地があったり、砂漠のすぐ近くに森があったり、山に雪が降ったりするねん。
こんな多様な気候が存在するのは世界でもハワイ島だけと言われてるよ。

雪が降るのか!
マウナケアに雪の女神のポリアフ様が住んでるわけや!


コナはステップ気候。
昼夜の気温差があって、雨は少なめ。
この気候がコーヒー栽培に向いてるって気がついた人偉いよね。

ハワイにコーヒーが移入されたのはいつ頃なんすか?

1825年ブラジルから苗がオアフ島に入ってきたよ。
1828年にコナでプランテーションが始められるんやけど……
あんまりうまくいかなかったらしい。
19世紀後半はフィリピンとか日本から移民が入ってきて、ポルトガル人が農園を切り盛りする感じだったんだけど、結局大規模プランテーションの時代が終わってしまう。
その後、1990年くらいから日系人が家族単位でコーヒー栽培を頑張って、今やハワイには欠かせない産業になったよ!

日系人は頑張るなあ。
てか、コーヒー農場見てみたいなあ。

農園見学ツアーとか、コーヒーフェスティバルとかあるよ!
1月〜3月はコーヒーの花のシーズンで雪が降ってるみたいに見えるからコナスノーて呼ばれるよ。

一緒に見に行きたいねえ!
2025年作品展 観覧中の皆様へ!

2025年作品展鑑賞中の皆さんへ
下のリンクで隣の作品の説明ページに行けます↓
コーヒーのキルトとリボンレイ

ご紹介するのはYumimamaさん作成のコーヒーカップと
同じくYumimamaさん作成のコーヒーのリボンレイ!
白い花、赤いコーヒーの実、香ばしい香りのする炒ったばかりのコーヒー豆。ヒダヒダした葉っぱ。そしてコーヒーカップ!全てがここに!
リボンレイのデザインは高原美鈴先生!


コーヒーの小ネタは面白かったですか?
ハワイ島の気候もすごいですよね!



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