ハワイアンのソウルフード



タロは
学名:Colocasia esculenta
英名:Taro
ハワイ名:Kalo
サトイモ科の植物です。
ポリネシア人がハワイに持ち込んだ24種の植物の一つです。
葉っぱも芋も日本の里芋にそっくりです。


Luau Taroって書いてある。
いろんな種類のタロがあるんですね。

タロには色々な種類があります。
水田で育つタロや畑のタロ。用途によっても種類が変わりました。
水田(Lo’i Kalo)が今でもありますよ。
これらのカロでポイが作られるのですが、味や風味や食感が違ってたりします。


日本の水田みたいや!
ぼくもタロを栽培してポイを作ってみたいなあ。

ではでは、ポイの作り方をご紹介します。
まず、皮を剥きます。
イムというハワイ伝統の地中オーブンで蒸します。
火が通って柔らかくなったら冷ます。
水を少しずつ加えながら木の板(Papa ku‘i ‘ai)の上に置き、ポイパウンダーで潰します。
ポイパウンダーは色々な素材で作られるのですが、石で作られたものは
Pōhaku ku‘i ‘aiって言います。
ポイパウンダーはハワイアンキルトのモチーフになったりしますね。
潰して滑らかになったものを器に入れて1日から2日保存すると発酵してポイが完成です。


お、おう、グレーっぽい紫のドロっとしたものが…..
塩気もなく、ほのかに酸っぱい。これがポイか!


最初はびっくりするけど、3回食べたら病みつきになります!
ミネラル豊富で、ポリネシア人が長い航海でも壊血病にならなかったのはポイのおかげだとか。

お母さんは大好きらしいよ。
息子のハルさんの離乳食もポイだったって言ってたなあ。

スーパーとか行くと普通に売ってます。
ハワイ滞在中に3回食べよう!
2025年作品展 観覧中の皆様へ!

2025年作品展鑑賞中の皆さんへ
下のリンクで隣の作品の説明ページに行けます↓
妄想植物園、村のエリアにタロの水田があります

妄想植物園 村エリアはハワイアンの生活に必須の伝統的な植物が見れます
タロのキルト

2025年作品展に出展予定、キラキラバンバンさんの作品です
よく見るとポイパウンダーがデザインされていますよ。
2025年作品展についての詳細はこちらです!


タロの小ネタは面白かったですか?
次回をお楽しみに!



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