ハワイのポピー

2025年リボンレイ&ハワイアンキルト作品展

Pua Kalaはハワイ固有種のポピー

今日は妄想植物園の森エリア担当、ハワイ固有種のコウモリ、オペアペアさんに小ネタを紹介していただきます!

(妄想植物園の森エリアは固有種の説明があります)

ALOHA!オペアペアです。

Pua Kalaは

英名 Hawaiian Prickly Poppy

学名:Argemone glauca

ハワイにしかない固有種です。

荒れて乾いた土地に生える、とても強い植物なんです。

かつてアメリカ軍の演習場として使われ、今は赤土の荒地となっているカホオラヴェ島でさえ根付きます。

お花は白くて繊細ですが、なんだか棘がいっぱい。

Pua kalaは「棘のある花」という意味です。

ハワイには野良牛がすごく増えて農作物に害が起きたり、人を襲う時期があったんです。

それを防ぐ一つの手段として石垣などにこの植物が植えられたりしましたよ。

牛も食べられないし、触ると痛いですしね。

ハワイの固有種は弱いモンだと思ってたけど、このお花は強いんやねえ。

そうなんです。ハワイではPua kalaは

『強さ』『防御』の象徴なんです。

さらにさらに!

ネイティブハワイアンは鎮痛、麻酔、皮膚の外傷役として使っていました。

樹液にはアルカロイドが含まれてます。

つまり毒がある!

綺麗な花なんだけど、お触りするのは要注意。

写真では分かりづらいので、チャットGPTさんが描いてくれた植物画風のPua Kalaをお見せしますね!

Pua kalaのキルト

2025年作品展出展予定すずちゃんさんの作品です

2025年作品展の詳細は下のリンクからどうぞ!

Na Uhane O Hawaii Kuiki のサイト

2021年作品展よりmanaさん作成のPua kala

妄想植物園の森のエリアで固有種の説明もみてね

森のエリアへ行ってみて!

2025年作品展 観覧中の皆様へ!

左の作品の解説はこちら↓

マイレ

イッチ
イッチ

右の作品の解説はこちら↓

バニヤンツリー

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